未来よ!明るくあれ!!

元不登校(人生1度目の挫折)で現在2度目の人生挫折中の女が綴る

あの頃

今週のお題の卒業という単語をネットで検索して意味を調べてみました。

ネットによると…。

 

学校の全教科または学科の課程を修了すること。 [季] 春。 「今春-する」 「 -式」
ある状態・段階を通過すること。 「もうマンガ本は-した」
一つの事業を完了すること。
コトバンクより)
 
ということらしい。
うーむ。卒業とは学校を巣立つことだけではないようですね。
 
それを踏まえ今まで私が卒業してきたものでパッと思いつくのは
①小・中・高の卒業
不登校からの卒業
③息苦しさからの卒業(これは卒業途中かも…?)
ぐらいですかね…。卒業してなさすぎでしょう私。
 
もうちょっと人間としてステップアップしたいです。
 
 
小学校1年~中学校3年まできちんと学校に通えてた記憶がありません。
全く通えてなかったわけではないんですけど、小学校の頃は朝遅れたり休みがちだったりで親から引きずられ行ったり、当時の担任が迎えに来たり…。
 
とんだ問題児…。
 
中学校は2ヵ月ぐらいパッタリ行かなくなって、そこからは校内にある相談室のような所に通ってました。毎日、親の送り迎え…。
 
うーん。やっぱり問題児だ。
 
高校は皆勤賞もらったけど、やっぱり生きてて息苦しかったです。
だって私は「不登校」ってことを体験してて他の人とはどこか違う「特別な人間だ」と思ってたからです。
 
当時は意識的にこんな風に考えてたわけじゃないですよ。
今から考えると、こんな風にとらえてたんだなと。
 
それが変わったのはいつでしょう。よく分かりません。
でも、大学に行けば同じような人は案外いて同学年で2歳~3歳年上の友人もいます。
 
中学校に教育実習にいかさせていただいたときも現場をほんの少しだけ見て思う部分も色々ありました。
 
 
決定的だったのは、友達が母親を早くに亡くして片親に育てられて、それを全然卑屈に思ってなくてあっけらかんとしてた時でしょうか。
友達は全然そんな体験をしているような感じに見える子じゃありませんでした。
 
よく「皆いろいろ抱えて生きてるんだ」なんて言葉がありますが、それを自身で実感したのがその友達の境遇を知った時でした。
私の抱える「特別」は「特別」なことなんかじゃなくて、「皆いろいろ抱えてる」うちの1つで全然特別な人間じゃなくて普通の人なんだと気づきました。
 
上手くは言えませんが、その当たりから少し息がしやすくなった気がします。
まだまだの部分たくさんあるんですけどね!!
 
 
今きちんと卒業したいのは
①今年で卒業予定の大学 ②煩雑した部屋 ③ネガティブ思考 ですかね…(^^;)