私の不登校経歴(2)
中学へ進学した私。
最初の1週間くらいは頑張って毎日、朝から行ってた。
でも限界が来る。
結局、行けなくなる。
休みがちどころか本当に学校に行かなくなった。
どのくらい行かなかったのか記憶にはない。
2週間なのか2ヶ月なのか3ヶ月なのか定かじゃない。学校に行かなかった日々をどう過ごしていたのかも記憶にはない。
でも毎日死にたかったのは覚えてる。
だか死にたいのは小学生の頃から毎日思い続けていたから特別なことじゃなかった。
そして今も「死にたい」に苦しめられている。
ある日、学校の先生が家に訪ねてくる。
担任の先生じゃない。「相談室」の先生だった。
私の中学には不登校の子達だけが通う教室(相談室)があった。
その先生から教室ではなくて相談室(以下:A教室とする)に来ないかと誘いを受けた。
とりあえず私は行ってみることにした。
A教室での日々は自由な方だったと思う。
でもそれ以上に先生が凄く厳しかった。
行かないと朝9時くらいに必ず電話が来るようになった。
学校に連れて来れる人がいないと「迎えにいくから」と言って本当に迎えに来た。
家に来ると私が行くまで動かないので行くしかなかった。
何かしらの授業はクラスに入って受けなきゃ行かなかった。
一度酷く拒否をしたことがあったけど引き摺られて連れていかれた記憶がある。逆に目立って恥ずかしかった。
先生は厳しい方だった。
先生の厳しさはやり方は万人にはきっと通用しない。
でも私にはあれくらい厳しいのがちょうど良かったんだって恵まれてたんだって今なら言える。
当時は大魔王って本気で思ってたけど。
結局A教室から普通の学級へ完全に移行することなく中学校は卒業する。
義務教育の9年間まともに学校に通うことなく終了。